
創業100年、地域に根差す老舗の葬儀社、株式会社永田屋は、昨年3月より、葬祭業の慣習を打ち破る先駆的な試みとして、クラウドシステムを導入し、8月よりオンライン入会等着々とデジタルシフトを促進してきた。
(画像はプレスリリースより)
デジタルシフトで“世界にたった一つのお葬式”の空間を演出。
新型コロナ感染拡大により、社会的距離、非接触、リモートワークなどのニューノーマル(新常態)が求められ、その影響は葬儀業界にも及んでいる。
同社が3月から試みているのは、国内冠婚葬祭業界初の3Dホログラムスクリーンxプロジェクションマッピング。
立体的に映し出す3Dホログラムスクリーンを利用し、複数の壁でプロジェクションマッピングで想い出の写真や動画を映し出し、究極の終活として、故人の想いをカタチに残す、次世代型サービスである。
このサービスでは、従来のお葬式で叶え難かった故人のパーソナリティを存分に表現できる。
今年3月より、「小さな家族葬ハウス®町田木曽」(東京都町田市)に設備完成し、国内冠婚葬祭業として初めて商品化。葬儀費用に加えて、約5万円で提供される。
緊急事態宣言が解除されたとはいえ、新型コロナの影響はまだまだ続きそうだ。ソーシャルディスタンス時代には、デジタルベースの葬儀も選択肢の1つと言えよう。
株式会社永田屋