
SDGsのイベント企画等を手掛ける株式会社WATASUは、SDGsをもっと身近に感じてもらおうと、海ゴミでつくったSDGsアート展を4月10日(土)・11日(日)に、三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドで開催する。
(画像はプレスリリースより)
江ノ島の海岸ゴミがかわいいクジラのアート作品に。ワークショップ、子ども向けチアレッスンも同時開催!
アート作品の材料は全て海岸で拾ったゴミ。これらのゴミは2020年11月3日に藤沢市片瀬東浜で行われたスポーツゴミ拾い「スポGOMI大会in片瀬東浜」などで集められた。
11月の「スポGOMI大会in片瀬東浜」では、子どもからお年寄りまで約150名が参加して行われた。一見きれいに見える海岸からは、海に関連するものだけでなく、タバコや食品トレー、イヤホンや子供のおもちゃなど、様々な種類のゴミが見つかった。
アート制作には福岡を拠点に活動するPaint Creator minamiが参加。アクリル画をメインにイラストや立体作品などを製作し、環境問題をアートで伝えるプロジェクト「ORINASU スクラップでビルド」に取り組む新進気鋭のアーティストだ。
今回のためにアーティストが制作した作品は2点。1点は、藤沢市江の島が東京オリンピック・パラリンピックのセーリング競技会場になっていることから、ヨットにちなんだ作品。こちらはスポGOMI大会の参加者が「アートゴミ」として選び、名前を書いた材料で作られた。
もう1点は「かながわプラごみゼロ宣言」のモチーフであるクジラにちなんだ作品で、こちらは、江の島名物のシラスやタコの漁で使用した漁具や、ヨットの廃材で作られた。
その他に、アーティストの既存作品2点と、横浜市立南高校などの生徒が制作したタコカゴアートBOXも同時に展示され、海の環境問題を訴えかける。
〈開催概要〉
・開催日時:4月10日(土)〜4月11日(日)
(開催時間は施設の営業時間と同じ)
・展示場所:三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド Aブロック
・ワークショップ、レッスン開催場所:くじらの大屋根広場
・参加費 :無料
・主 催 :株式会社WATASU、SDGs17Club、株式会社ACALI
・協 力 :武松商事株式会社、一般社団法人プロフェッショナルチアリーディング協会
・実施内容:SDGsアート展示、廃材を使った「お魚アート」ワークショップ、プロチア協会によるチアパフォーマンスとキッズ・チアレッスン