
株式会社リクリエの無人ホテル「ホテル・ザ・博多テラス」に、株式会社構造計画研究所が提供する入退室管理システム「TOBIRA(トビラ)」が、エレベータ制御システムとして国内で初めて導入された。
(画像はプレスリリースより)
「TOBIRA(トビラ)」
このコロナ禍において、「非接触のおもてなし」を指向するリクリエでは、全国50棟以上の無人ホテルを展開し、フロント業務を自社開発のチェックインシステム「Tabiq(タビック)」を活用することで効率化している。
「TOBIRA(トビラ)」が実装されることで、宿泊者以外が不正に宿泊フロアへ侵入することを防止し、無人ホテルの安全性向上を実現した。
無人ホテル「ホテル・ザ・博多テラス」のオープンにあたり、繁華街に隣接する立地から、宿泊フロアのセキュリティを高めるため、TOBIRAを用いたエレベータ制御を導入したもの。TOBIRAがエレベータの制御システムとして導入された事例としては国内初。
「TOBIRA(トビラ)」と「Tabiq(タビック)」の連携は、Tabiq上でチェックインが完了した宿泊者にのみ、エレベータを呼び出すための暗証番号と客室用の暗証番号が提供される仕組み。
客室にはTOBIRAと連動するスマートロック「RemoteLOCK」が取り付けられており、客室ドアも暗証番号で解錠することができる。
まだ出口が見えないコロナ禍だが、このような非接触のホテルを利用して旅を楽しむのもいいかもしれない。
株式会社リクリエ