株式会社ベスプラは、『脳にいいアプリ』にて、7月より『chatGPT』を活用した、高齢者が困りごとを気軽に相談できる「なんでも相談」機能を提供する。
(画像はプレスリリースより)
新技術にて、高齢者の[心のケア]と[デジタルデバイド解消]を狙う
『脳にいいアプリ』は、同社が運営する、脳科学に基づいて、脳の健康維持をサポートするスマートフォンアプリ。
現在、高齢者の単独世帯が増えている一方で、デジタル社会のために、若い世代との情報格差が始まっている。『脳にいいアプリ』は、高齢者の脳と体の健康維持を目的として、東京都八王子市・渋谷区など複数の自治体に導入されるなど、日本国内において12万人以上が利用。
また、『chatGPT』は、2022年11月にOpenAI社によってリリースされた高性能なAIチャットツール。様々な質問に対して高度な回答ができることで、世界中から注目を集めているところだ。
これらを組み合わせることで、「高齢者の心のケア」と「情報格差の解消」を目指すサービスとして、高齢者の疑問や困りごとを、いつでもAIに相談できる「なんでも相談」機能を提供する。
「なんでも相談」機能を利用するためには、「脳にいいアプリ」をインストールし、「なんでも相談」機能の利用規約に同意する必要がある。
同社では、安全性を考慮して、マイクロソフト社が提供するAzure OpenAI Serviceを利用し、よりセキュアなchatGPTを用いて、「なんでも相談」機能を提供する。
人間ではなく、 chatGPTに相談する時代が来そうだが、あくまでも相談の1つなので、依存し過ぎないようにしたいものだ。
株式会社ベスプラ