株式会社findが提供する「落とし物クラウドfind」では、利用開始前と利用開始後の落とし物返却率を調査した結果、返却率が約3倍となっていることが判明した。
(画像はプレスリリースより)
AIを活用したお忘れ物検索サービスで、電話の問い合わせ件数削減やバックヤード業務の効率化も支援
「落とし物クラウドfind」は、落とし物にまつわる課題を解決するデータプラットフォーム。
落とし主はfind内で「いつ・どこで・何を」という簡単な情報入力をするだけで、自身の落とし物が施設に届いているのかどうかの状況がわかり、受け取りまでの連絡が可能になる。
2023年5月より京王電鉄株式会社に、同年8月より九州旅客鉄道株式会社(JR九州)に正式導入され、利用されている。
今回、京王電鉄、JR九州ともに、「find」の利用開始前と利用開始後の落とし物返却率を調査した結果、返却率が約3倍となっていることが判明。
さらに、電話による落とし物の問い合わせ件数や対応時間の削減、落とし物の検品などのバックヤード業務にかかる作業時間の短縮なども見られた。
【京王電鉄の場合】(2月1日~9月30日)
•落し物返却率は約3倍
•電話による問い合わせ件数が約30%削減
•1件あたりの問合せ対応時間が約75%短縮
【JR九州の場合】(8月1日~10月31日 )
•落し物返却率が約4倍
•電話による問い合わせ件数が約80%削減
•1件あたりの問合せ対応時間約60%短縮
このような画期的な「落し物クラウドfind」だが、11月8日(水)から幕張メッセで開催される「第8回 鉄道技術展2023」に登場した。
【第8回 鉄道技術展2023 概要】
開催期間:11月8日(水)~10日(金)
開催会場:幕張メッセ 4・5・6・7・8ホール(
http://www.mtij.jp/access.html )
入場料:2,000円 ※招待券持参者・インターネットからの事前
登録者は無料
最新技術の「落とし物」への応用を、ぜひ実感してみてはどうだろうか。
株式会社find