
2010年5月6日午前11時5分頃、神奈川県の相模川河口の沖合い100メートル付近の場所で、2人乗りの水上バイクが転覆した事故があった。
県警などの発表によると、水上バイクには夫婦で2人乗っており、夫は無事救助されたものの、妻は依然として行方不明という状態だ。
水上バイクの事故では、この事故が起きる前日の2010年5月5日、千葉県の利根川で水上バイク2台が相次いで転覆、死者3名を出すことになった事故が記憶に新しい。
水上バイクが転覆しただけで何故死者が出たり行方不明者が出たりするのか、という疑問を持つ人もいるが、水上バイクを使用するのは川などの流れの速い波があるところだ。転覆して水に投げ出されると、波に投げ出されてしまい、流れに飲まれてしまい死亡したり行方不明になる。
水のレジャーの道具としてはメジャーになってきた水上バイクだが、事故が多発してはおちおち水遊びもしていられない。水上バイクを使う際は、必ず安全性を確認した上で、安全な場所で使用するようにしてほしいと思う。これから夏になり、海や川に行く人が増えるだろうが、危険な遊び方はしないでほしい。