我が国でも、仙谷官房長官が「柳腰外交」などと、セクハラではないかと言われる発言をかましている。しかし、フランスの政治家の失言はこんなレベルではない。
聞くに堪えない間違え
フランスでは、美人の誉れ高いラシダ・ダチ元法相が先月、「インフレ(仏語はアンフラシオン)」の代わりに「フェラチオ(フェラシオン)」と経済問題に対するインタビューの中で発言した。今度は、ブリス・オルトフー内相の番である。テレビの政治トークショーで、「指紋記録(アンプラント・ディジタル)」と「DNA記録(アンプラント・ジェネティーク)が混じったのか、「性器印刷(アンプラント・ジェニタル)」と言ってしまったのだ。
こうした失敗は、あっという間に動画サイトで閲覧され、何と280万回のヒット数を記録しているという。日本の政治家も発言にはよくよく注意した方がよさそうだ。
ラシダ・ダチブリス・オルトフー