
株式会社第一興商は、全国展開しているカラオケルーム「ビッグエコー」のうち、首都圏27店舗で、ワークスペースを提供する新サービス「ビジネス」を4月24日より導入する。
(画像はWebページより)
「ビジネス」
カラオケとビジネスという組み合わせに驚くが、そもそもカラオケルームは、駅から近くてアクセスしやすい立地。しかも、カラオケルームの個室は、防音もされており、机に広げた資料も第三者に見られることがない。というわけで、カラオケとビジネスは実は相性がいいのだ。
そこに目をつけた第一興商がNTTコミュニケーションズ株式会社と昨年12月から今年2月までカラオケルームに無線LANを導入し、カラオケルームをワークスペースとして活用する実証実験を行った。そこで培ったノウハウを活用して、新たなサービスプランの展開に踏み出す。
ビジネス利用の場合、料金は全店舗一律でドリンク付600円、延長30分当たり300円。オープンから19時までのフリータイムは1,500円だ。無線LANの他、電源タップ、HDMIケーブル、卓上ホワイトボードなども無料で貸し出される。
何とも便利な活用方法に目から鱗。さらに、もしかしたら、会議が終わった後に、では「1曲いきましょうか。」などという会話が交わされ、盛り上がることも考えられる。これこそ、一石二鳥ということなのかもしれない。
株式会社第一興商