
東京地下鉄株式会社は、富士ゼロックス株式会社と共同で、個人専用のオフィス空間を配置する「サテライトオフィスサービス」の実証実験を、6月1日(金)より東京メトロ駅構内で開始する。
(画像はプレスリリースより)
「サテライトオフィスサービス」
最近は、テレワークなど、オフィス以外で仕事をする機会も増えてきている。それに応じて、東京メトロの駅構内に電源や無料Wi-Fi等を備えた個人専用のオフィス空間(ワークブース)が試験的に配置される。
このワークブースは、富士ゼロックスと共同で開発したもの。従来は、喫茶店などの情報漏洩に心配のあった空間で作業していたビジネスマンが、周りを気にすることなく電話や資料作成などを行える空間となっている。
短い時間での利用も可能。移動中のスキマ時間を有効に活用することができる。
6月1日にまずワークブースが設置されるのは、南北線溜池山王駅、千代田線北千住駅の2駅。将来的には、駅構内のほか沿線地域への設置拡大も期待される。
東京地下鉄株式会社富士ゼロックス株式会社