
Facebook、mixi、Flickr、Youtube、LinkedInなどのSNSを活用している人は注意した方がいいかもしれない。というのは、システムを使って、SNSから情報を移動し、履歴書上の姿ではなく、本当の人物像を暴きだす信用調査会社が出てきたからだ。
人材採用の資料
カルフォルニア州サンタバーバラのソーシャルインテリジェンス社は、SNSのデータを分析し、企業に人材採用の資料をもたらしている。同社は、この社会情報活用雇用サービスにより、48時間以内に顧客にレポート提出を約束。さらに、社員の行動を継続的に監視するサービスも提供している。
これらサービスの目的は、社員が突然凶器を持って同僚を襲ったりしないよう、SNSから兆候を掘り起こし、未然に防ぐというものだ。過去に「何をしたか」より性格分析に重きが置かれているのは、未来に「何をするか」の方が問題だからである。
こうした資料を種に、企業から解雇される。日本にも、まもなくこんな悪夢がやってくるのだろうか。
SNS