
楽天と言えば、今年から社内の公用語が英語になった会社だ。29日都内本社で行われた納会で、J1ヴィッセル神戸の宮本恒靖、大久保嘉人、東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大、片山博視、小山伸一郎、岩村明憲選手が英語でスピーチを求められたという。
メジャーの洗礼を受けた岩村
まずはサッカー選手から。宮本選手はオーストリア、大久保選手はスペインと海外経験が豊富。難なく英語でスピーチをこなした。さて、次は野球選手の番だ。田中選手は「Nice to meet you」と始めてみたものの、すぐギブアップ。後は日本語でごまかした。次に小山選手。「Do my best!」と力強く誓って、場の雰囲気は盛り上げたが、その後が続かなかったようだ。
さて、ここでメジャー帰りの岩村選手がさっそうと登場。米国で3年過ごしただけあって、流暢な英語が流れる。スピーチは、「My goal is to get the championship」と優勝を意識して終わった。サッカー選手たちの英語に押され気味だった野球選手たちもほっと胸を撫で下ろした。
岩村と言えば、WBC侍ジャパンでの活躍が思い起こされる。戻ってきたサムライは、プレイだけでなく英語面でも力強い。来季での活躍が期待される。
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