
先日、2年に及ぶ「アースマラソン」からようやく1月4日に日本に上陸した間寛平さん。ゴールの大阪には後少しだが、何と中国やイランで激賞されているという。
日本のがん患者が快挙。2年かけて地球1周
61歳で老人の日本人が走りながら地球を1周したと、中国の新聞で話題になった。日本で61歳だったらまだまだ若い。間寛平さんの名前が知られていないため、このような表現になったと思われる。
中国メディアは、間寛平さんが2010年1月に前立腺がんを発見された後、米国で5カ月も治療を受けた事や、それからも1日35km~50kmと走り続けた事を紹介し、その忍耐力や「環境保護や平和」を願う心を絶賛している。
中国メディアは、さらに間寛平さんと出会って感動したイランのカマル・タブリージー監督が、間さんを主な登場人物にした「ラン アンド ラン」という映画を撮った事まで明かしている。やる気を失った小さな村の住民たちが、がんを患いながらも走り続ける日本人と会って、生きる元気を取り戻すストーリーだ。
まもなくゴールに到着する間寛平さん、疾走しながら、世界各地に大きな感動を残したようだ。21日が待ち遠しい。
アースマラソン間寛平