
インド・ムンバイ近郊のビーチにイスラム教徒たちが殺到しているという。
甘い海水
大勢のイスラム教徒たちが、押し寄せているのはマヒム・ビーチ。海水が甘くなっているという噂を聞きつけ、人々がイスラム教徒の礼拝日にあたる金曜日に、ビーチまで海水を飲みにきたり、ペットボトルに入れて帰ろうとしている。
海水を実際に飲んだイスラム教徒は、「本当に甘い。ババ(イスラム教の聖人)からの贈り物だ」と喜んでいる。
ムンバイ付近は予期せぬ交通渋滞となり、警察の方で「高潮警報」を出し、ビーチから人々を締め出した。
市の行政機関では、海水の安全性を疑問視。飲まないように指導している。また、保健当局も海水の成分を明らかにするべく、分析を急いでいるとの事だ。
ムンバイ