さようなら桃鉄 原因はクリエイター離れ?
「桃太郎電鉄」といえば友人と一緒に遊ぶゲームの代名詞ともいえる名作であり、タイトルを一度は耳にしたことのある人や、ゲームと共に青春を過ごしたユーザーも多いだろう。しかし、そんな「桃太郎電鉄」シリーズが終了してしまうという悲しいニュースが届いた。
ゲームクリエイターでシリーズ生みの親である、さくまあきら氏は12月11日夜のニコニコ生放送の番組内で、来年1月に発売されるドコモ携帯向けの「桃太郎電鉄 東海編」でシリーズを終了させることを明らかにした。
終了の理由をさくま氏は、番組内で発売元のハドソンがコナミの完全子会社になり、10年間ゲームを創ってきた同僚のクリエイターが退職したことを語り「あのメンバーを作るのに10年かかった。同じものをまた作るのは難しい」と説明した。
過去タイトルの移植を除けばシリーズ終了が確定的なため、ファンにとっては残念である。今後のさくま氏やクリエイターの方の活躍を期待したい。
「ニコニコ生放送」