
猫より犬の方が働き者だと思われがちだが、そんなことはない。最近の猫はなかなか働き者なのだ。ここ、米アラスカ州のタルキートナでは、町長猫、スタッブス氏が活躍している。
スタッブス氏
スタッブス氏は正真正銘の政治家猫だ。アラスカのタルキートナに事務所を持って15年。ちょうど市に来た頃、タルキートナでは、900人の住民たちが従来の政治家に嫌気がさしていた頃だった。住民たちは、これらの政治家の代わりに、スタッブス氏に投票。見事町長に当選したスタッブス氏は、以来ずっと再選され続けている。
スタッブス氏の日課は、午後必ず雑貨屋に行くこと。そこでキャットニップと水をふるまわれ、士気を高めている。なお、猫族の特徴として、「招き猫」という仕事もあるが、日本の「たま駅長」のように、観光客の誘致にも熱心なようだ。
スタッブス氏は、今日も威風堂々と街を歩いている。
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