
フランスにあるマクドナルドの30店舗では、顧客がスマホやタブレット上で、マクドナルドのモバイルアプリを使って商品を買えるようになった。支払いはPayPal経由だという。
現金不要が加速
このような試みが出てきたのも、最近の顧客サービスでは、現金やクレジットカードを使わないのがはやっているからなのだ。マクドナルドは、フランスでの試験的なモバイルペイメントが成功すれば、サービスを全世界の33,500店舗に広げる予定。
他方、大手小売事業者のターゲット、ベストバイ、セブンイレブンなどのグループが、独自決済網の「Merchant Customer Exchange (MCX)」に取り組んでいる。グループは、モバイルアプリを開発しており、今後、顧客は、スマホからストアに登録し、商品を買えるようになる。限定クーポンやサービスも受けられるそうだ。
このように、にわかにモバイルペイメント関係がにぎわってきた。日本のマクドナルドでも、スマホから商品を買う日がもうすぐやってくるのかもしれない。
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