
ジャガイモといえば、私たちは食べるものだと思っている。ところが、ボーイング社のWi-Fi実験に、このジャガイモが登場した。
Wi-Fi実験
昨今、乗客は飛行機内でWi-Fiを使って、パソコンを操作している。機内では、場所によってWi-Fiを通じた電波の強さが変わる。そこで、人ではなく、大量にジャガイモが入った袋を使って、電波の伝わり具合を実験したのだ。
なぜ、ジャガイモを使ったかと言うと、電子信号に対して、人間と似たように反応するからだそうだ。さらにいい事には、どんなに実験をしても決して疲れない。このボーイング社の実験でも完璧に人間の代わりを勤め上げた。
英国ポテト協会によれば、ジャガイモは、このような実験だけでなく、色々な事に使えるという。たとえば、ジャガイモには収斂作用や充血除去、鎮静作用があって、疲れ目を鎮める事もできるし、アルコールの元として使って電力までも作れるのである。
とても有用なジャガイモは、今後も様々な場面で活躍しそうだ。
英国ポテト協会