
米国就職斡旋サイト、CareerCastの調査によれば、一番大学教授がストレスの少ない仕事だという。それはいったいどうしてなのだろうか?
調査の概要
CareerCas.comがストレスとした項目は、「移動がある」、「雇用の見通しが悪い」、「納期が厳しい」、「人目にさらされている」、「競争が激しい」、「体力を使う」、「環境の条件が悪い」、「危険に遭う」、「命の危険にさらされる」、「他の人の命も危険にさらされる」、「公衆と会わなければならない」の11項目。
この観点から見ると、調査対象となった200種類の仕事のうち、もっともストレスが大きい仕事は、1位が軍隊の下士官で、2位が将校たちだそうだ。昨年2位になっていた消防士は今回3位になっている。
一方、もっともストレスの少ない仕事は大学教授だという。何しろ、平均年収は62,050ドル(約540万円)もあり、学生たちに何をするべきか話すだけでいい。まるで自分の王国を持つ王様のようだからだ。
ストレスの少ない仕事というのは、定期的に人々から前向きな反応を貰える傾向にあるとのこと。そんな仕事をしている時は満足度が高いらしい。ストレスの多い仕事はその反対である。
仕事選びの時は、見かけの格好良さではなく、ストレスの大きさを計算に入れた方がいいかもしれない。
CareerCast