
職場にはやっていい事と悪い事がある。隠れた地雷を踏んだため、クビになる事さえあるのだ。以下の7箇条は、職場のご法度である。
職場のご法度7箇条
1. 人気がある事人気があると、たくさんの人に個人的な事情を知られる事になり、思わぬ時に情報が漏洩する。たとえば、泥沼離婚がお偉いさんに知られ、昇進できなかった例もある。
2. 美味しいものをふるまう事よく女性にありがちだが、職場に美味しいお菓子を持ってきたりする。それは、ただの職場のお母さんになっているだけである。女性が多い会社ではそれも好まれるが、職場によってはまったく認められない場合もある。
3. マルチタスク会社はいっぺんに仕事をするのを望んでいない。効率が悪くなり、正確さに欠けるからだ。必要なのは、電光石火で1つの仕事を仕上げ、次に移ってまたその仕事を仕上げる事である。
4. 人事部に話す事何か問題があったら人事部に話せという会社は多いが、その通りにするととんでもない事になる。人事部は会社のために働いているのだ。内密の話は必ずや上司に伝えられるだろう。
5. 過剰に飾り付ける事たとえ、自由に自分の場所を使っていいと言われても、変な人形、宗教的なものや家族の写真で机を一杯にしたら、周りを不愉快にさせるだろう。雇用主に、プロではないと思われる事必至だ。
6. 職場に子供を連れてくる事職場に子供を連れてくるのはご法度。子供の行儀が悪かったら、「子供をコントロールできないような人間が、どうしてうまく仕事ができるのだ?」と思われる。
7. 働き過ぎる事調査によれば、残業はパフォーマンスを低下させるという。理由は睡眠不足になるからだ。上司が求めているのは、いかに長い時間働いているかではなく、どんな成果を出したかだ。長時間の労働は、時間のやりくりが下手だという評価になる。
以上は、米国でのご法度7箇条。日本人には耳の痛い所もあるのでは。グローバル化を目指す日本の企業人は、いくつか参考にした方がいいかもしれない。
マルチタスクとは