
肥満問題がこんな所まで関係してくるとは、誰も思わなかったに違いない。ニュージーランドでは、太っていたせいで、遺体が墓地に入らない例が続出しているという。
*ニュージーランドの国旗
遺体が棺に入らない!
ニュージーランド保健省によれば、ニュージーランド人の25%が肥満体。そして、同国に暮らす太平洋諸島の諸民族にあっては、約3分の2が肥満だそうだ。それで困っているのが同国の葬儀社。
遺体が棺に入らないため、標準の棺の幅もどんどん広げなければならない。はては、マヌカウ墓地のように、深刻な肥満の人々を火葬できる設備が無い場合もある。解決策としては、大きな棺の時は、両隣にはみ出さないよう、墓地内の端の列に埋葬するよう努力しているそうだ。また、2人分の埋葬地を買って、1人分を埋葬する家族まで出現している。
そんなに悩むのなら、生前にダイエットしてはと思うのは、日本人の考えだろうか?
肥満ニュージーランド