
チェコのプラハのカフェ「ビッグ・リボウスキ」が画期的なサービスを打ち出した。何とメニューに値段が書いていないのだ。
お客さんに任せた値段
実は、値段を決めるのはお客さんの方。とても安い値段にしてしまうのではと思うのは杞憂。店主のリボウスキさんによれば、結局、適正な値段になっていると言う。低く払う人もいれば、高く払う人もいるので、結局プラスマイナスゼロなんだとか。
元々は、お客さんが入らず、窮余の策でこの方法を思いついた。サービスが開始したのは、昨年の8月だが、今では好奇心あふれるお客さんで満員になっている。
1階が小さなバーで、2階に赤い部屋と緑色の部屋がある。居心地のいい雰囲気に、お客さんも適正な値段を払いたくなるようだ。
日本でもこうしたカフェができれば、行ってみたいものである。
プラハ