
松本龍前復興担当相が辞任前に「私にはちょっとB型で短絡的なところがある」と弁明したことが、英国で驚きを持って受け止められている。
血液占い
英紙ガーディアンは、英国では、自分がどんな血液型だなんて気にも留めていないと語った。しかし、日本では、血液型で気性や性格を判断し、新聞、雑誌、テレビには、血液型占いが満ち溢れていると、その違いを指摘した。
ガーディアン紙が日本人占い師に聞いたところ、B型の長所は、創造的で、情熱的で精神力が強いところ、短所は、自己中心的で無責任で、容赦がなく、行動が予測できないことと述べたそうだ。とすると、松本氏には大量の悪いB型血液が流れていることになると同紙。
さらに、同紙は血液型別に性格を紹介。B型以外では、A型は創造的で感受性が強いが気難しく頑固、O型は協調性があり楽観的だが嫉妬深く傲慢、AB型は社交的で適応性が高いが批判的で優柔不断としている。では自国の政治家はどうなのだろうかと気になったガーディアン紙。労働党党首のエド・ミリバンド氏は、特別バカな血液型なのだろうか、辛い政治生活を送る自由民主党党首のニック・クレッグ氏はどうなのだろうかと自問自答している。
今後、英国で血液型占いがはやるかどうかは不明だが、このシステムへの関心がわいてきたのは確かのようだ。ところで、松本氏は5月17日生まれの牡牛座。星占いでいうと、牡牛座の性格は、沈着冷静で平和で穏やかなのだそうだが、その特徴はどこへ行ったのだろうか。
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