
イタリアのフィレンツェで、考古学者がきわめて保存状態の良い骸骨の調査に乗り出している。実は、この骸骨はかの有名な「モナ・リザ」のモデルの女性のものだというのだ。
「モナ・リザ」
「モナ・リザ」といえば、言わずと知れた巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチの名画。美しい女性が謎めいた微笑を浮かべている。モデルは、フランチェスコ・デル・ジョコンダの妻、リサ・デル・ジョコンダだとされている。
現在、考古学者は、このリサ・デル・ジョコンダと思われる骸骨を注意深く掘りだしているところだ。すべて掘り出したら、様々な検査を行う予定だという。それにしても、骸骨の調査から、あの美しい「微笑」の秘密が分かるのだろうか。
たとえ科学的な調査をしたところで、謎は謎のままのような気がするがどうだろうか。今後の調査結果が待たれる。
フィレンツェモナ・リザ