
ネガティブな雰囲気をまとった同僚。本人のみならず、他の人の気持ちまで重苦しくする、そんな社員は周りにいないだろうか?彼らは問題を起こすのを楽しむ「毒人間」にほからならない。こうした「毒人間」に対処するにはどうしたらいいのだろうか?
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「毒人間」
タレントスマート社社長、トラビス・ブラッドベリーによれば、「毒人間」は周囲に大きなストレスをもたらす。その結果、ビジネスの成功に影響するというのだ。
ブラッドベリーの会社の調査によると、トップマネージメントの90%は、ストレスがかかった時の感情の自己コントロールに長けており、さらに、「毒人間」を中和することができるという。
これらのトップマネージメントが「毒人間」の対応に使用している、効果的な戦略を以下に挙げてみる。
1. ここまでという時間制限を設けよう。そして、一番効果的なのは、「どうしたいのか?」をこちらから質問すること。生産的な方向へ転換できる。
2. 相手は理屈の通らない人間。そんな相手に感情的にならず、科学的対象のように対応しよう。
3. 感情的な距離を維持すること。微笑みとうなずきだけで答えるのもアリ。
4. 彼らをどう扱うかではなく、問題の解決にのみ集中しよう。
いかがだろうか?「毒人間」に巻き込まれるのはもっての他。時間の無駄である。皆様にはこの戦略を用いて、ぜひ能率的なビジネスをしてほしいものである。
タレントスマート社(英語)