
奈良県桜井市の松吉慶子さんが飼っているチワワの「桃」ちゃん(雌7才、体重約3キロ)が、先日、奈良県警の嘱託警察犬を決める審査会に出場した。
警察犬には珍しいチワワ
奈良県警によれば、過去5年間見渡しても嘱託警察犬になったチワワはいないとの事。一般的には、シェパードなどが警察犬の主流だと言えよう。なお、「桃」ちゃんが挑戦したのは、災害時に活躍する「捜索救助」の部だ。
参加のきっかけは、しつけ教室に通っていた「桃」ちゃんが教室を楽しんでいたので、飼い主の松吉さんが、救助はどうかと挑戦を決めたとの事。
審査会での「桃」ちゃんは、落ちついた様子で制限時間内に課題をクリア。松吉さんは、小型犬の「桃」ちゃんが、狭い場所で救助の助けになったらと願っている。
来週、合否が決定する予定。
嘱託警察犬チワワ